2021年1月6日(水)、こちらのイベントに出演させていただきました。
第一部はソノノチ中谷より、昨年10月〜11月の「原泉アートデイズ!2020」にて発表した作品
「風景によせて2020」
の作品概要・創作過程に関するプレゼンテーションを行いました。
第二部は、原泉アートプロジェクト代表の羽鳥祐子さんとのトークセッションです。
滞在制作だからこそ実現できる作品性やそのこぼれ話、アーティストにとって原泉という制作
環境のもつ可能性、そしてコロナ下における作品の今後の展望についてお話をさせて頂きました。

●トークの様子はYoutubeライブにて配信されました。
現在、アーカイブを閲覧することが可能です。


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HARAIZUMI ARTIST IN RESIDENCE
「新時代における制作の可能性の探究」
〜原泉での滞在制作と制作のプロセスの発信〜

 

新しい生活様式に基づき、ソーシャルディスタンスを保ちながら、
開放的に滞在&制作に臨める原泉アーティスト・イン・レジデンス(原泉AIR)
の場づくりを、2021年冬、4組みのアーティストたちと実験的に行います。

リサーチ等により、原泉AIRが更に強化されることにより、今後この場から
ますます素晴らしい作品が生まれる可能性を広げていきたいと考えています。

【第1弾プログラム】
滞在製作中のアーティストによるオンラインアーティストトーク!
『風景によせて』の原泉における制作秘話、作品の今後の広がりについてお話を伺います。

Artist: 中谷和代 (ソノノチ代表、演出家)
Date: 2021年1月6日(水)
Time: 19:30〜 (1時間程度)

配信方法: 
Youtube Live
*事前申込不要、当日直接視聴可能

<Artist Profile>
京都を拠点とするパフォーマンスグループ「ソノノチ」代表、演出家。
屋内外を問わず空間が内包する膨大な情報を、観客の中に流れる時間や
記憶と結びつける独自の演出手法で作品を発表している。

近年は、空間そのものを作品として捉えるインスタレーションの手法を用い、
劇場だけでなく、ギャラリーやカフェ等での上演を行ったり、絵画や音楽など、
他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも行う。
「原泉アートデイズ!2020〜不完全性〜」の中で発表した、集落の丘から
見下ろす風景全体を舞台にした作品『風景によせて2020』が、コロナ下に
おける新しい表現形態として話題を呼んでいる。